「クロスハッチを表示」を指定したにもかかわらず、断面ビューに作成されません。
再現手順:
1.直方体ソリッド(X=20, Y=10, Z=0.2)作成
2.ファイル>設定>PMI>PMI断面ビュー>断面ビュー>クロスハッチ>クロスハッチを表示=ON
3.メニュー>PMI>PMI 断面ビュー(1平面、断面平面/平面=Y)
この挙動は、NXの設計された通り動作しています。
PMI断面ビューに於いて、クロスハッチ生成の際に使用する公差設定があります。指定値以下の厚さを持つ形状が対象の場合、クロスハッチは作成されません。
公差値の設定:
ファイル>設定>PMI>注釈>クロスハッチ/領域塗潰し>境界曲線>公差
現在の公差値=0.25
ソリッドのZ方向の厚さ=0.2
この場合、0.2未満の公差値を設定する事でクロスハッチが作成されます。
***英語記事につきましては、PL8795043をご参照ください。