「スタートメニュー > Siemens NX > トランスレータ – IGES」にて外部IGESトランスレータを起動し、Export を選択すると、デフォルトでは %UGII_BASE_DIR%\IGES\igesexport.def の設定が自動的に読み込まれるべきだが、igesexport.def を編集しても Edit > Settings…で確認するとその編集内容が読み込まれていない。
この問題は、確認されているだけでも NX11 以降現時点ではNX 2306までのすべてのバージョンで発生しています。
IGES Export ダイアログで Edit > Setting から設定を変更して File > Save すると igesexport.def に書き込まれます。 (これは正しい動作)
しかし、その後外部IGESトランスレータを Export で再起動すると、設定は igesimport.def から読み込まれてしまうため、保存されたはずの設定は反映さません。
Import に関しては、igesimport.def の設定を正しく読み込みます。
[回避策]
起動時に Import として IGES Data Exchange ダイアログを開き、File > Export を選択して Export に切り替えるとigesexport.def を読み込みます。
PRはFNクローズされ、NX 2312にて修正される予定です。