Windows標準フォントで作成されているテキストを、CGMエクスポート後インポートすると、フォント間隔係数が「0」に変更されます。
再現手順:
1.Windows標準フォント(および、NXフォント)により注記作成
-1.作成時、フォント間隔係数を設定(例えば、「3.0」)
2.ファイル>エクスポート>CGM
-1.設定>テキストの出力>テキスト
3.ファイル>インポート>CGM
この挙動は、NXの設計した通り動作しており、NXフォントのみサポートしています。
回避策(以下の何れかを実施):
1.サポートされているフォント(ugii\ugfonts~)を使用
2.エクスポート時、「テキストの出力」として「テキスト」以外を指定(※この場合、テキストとしての属性は失われます。)
NotesTrueタイプフォントにつきましては、フォントヘッダー情報を持たないため、インポート時に再構築できません。
尚、フォント間隔係数以外(テキストアスペクト比など)の設定値につきましては、サポートしています。
***英語記事につきましては、PL8710205をご参照ください。