製図環境で「基準線を使用」オプションを使用して円筒寸法を作成した後で、既存直交寸法を円筒寸法に変更すると、正しくない寸法値になる。
再現手順:
1.新規パートで「円筒」ソリッドを作成し、製図環境でビューの配置
2.「直交」寸法の作成
3.「基準線を使用」オプションで円筒寸法の作成
4.手順2で作成した直交寸法を円筒寸法に変更(寸法選択>マウス右クリック>編集>直径寸法に変更)
この挙動はNXの不具合によるもので、NX 2212シリーズで修正されます。回避策は、円筒寸法を「基準線を使用」オプションを使用せず再作成。
NotesNX 2206(を含む)以前の全NXシリーズで発生します。
この現象は直交寸法でのみ発生しています。
***英語記事につきましては、PL8705208をご参照ください。