「成形性解析 – ワンステップ」コマンドによって、指定したフェース厚さより小さいメッシュ要素サイズを設定したところ、エラーメッセージ「厚さ値は、メッシュサイズ値より大きいです。」が表示されます。この挙動は、NXの仕様通りでしょうか?
再現手順:
1.シートボディの作成
2.メニュー>「解析」>「成形性解析 – ワンステップ」
この挙動は、NXの不具合によるもので、 NX 1847~NX 2212で発生していますが、NX 2306シリーズで修正されます。
回避策:
メッシュサイズ(「全体要素サイズ」)指定は、「厚さ」よりも小さい値を指定する。
Notes問題は、ダイアログ内どのオプションを選択しても、また、対象がソリッド要素であっても、メッシュサイズ指定が厚さよりも小さい場合に発生します。
***英語記事につきましては、PL8691648をご参照ください。