ビューの「拡大表示」後、基本曲線(旧式)コマンドを使用して円弧を作成しようとしたところ、「無効なまたは適当でないOMオブジェクト上でオペレーションを行なおうとしました」というエラー出力される。
再現手順:
1.新規パートにボックスソリッド作成後、図面環境でベースビューを準備
2.作成したビューに対して「拡大表示」を実施
3.基本曲線(旧式)作成:以下のオプションを選択
ー1.円弧
ー2.作成方法:「開始点、終了点、通過する点」
ー1.開始点及び終了点は、「抽出されたエッジ」上の点を選択
※「メッセージ」または「リカバリ失敗」ダイアログが表示される。
この挙動は、NXの不具合によるもので、NX 2306シリーズで修正されます。
回避策:
基本曲線(旧式)は使用せず、スケッチをご使用ください。
NotesNX 11以降の全てのNXバージョンで発生します。
***英語記事につきましては、PL8682440をご参照ください。