「リンクしたミラーパート」を作成後、PMI領域の作成(または編集)時、クロスハッチをONの状態でその結果のプレビューを確認するために、「結果の表示」>「結果をアンドゥ」を繰り返すとエラー出力される。
再現手順:
1.ソースパートとして、簡単なモデル及びPMI領域(円形)の準備
2.「リンクしたミラーパート」を作成(アセンブリナビゲータ>コンポーネントノード選択>マウス右ボタン選択>「WAVE」>「リンクしたミラーパートを作成」)
3.(これは必須ではありませんが)表示タブ>「2タブ付きグループ」を使用し、ソースパートとリンクしたパートを表示
4.制御をソースパートにし、MBDナビゲータ(もしくはパートナビゲータ)からPMI領域をダブルクリックする事で編集モードに入る
ー1.「クロスハッチを表示」をチェック
ー2.プレビューをチェックし、「結果を表示」及び「結果をアンドゥ」を繰り返し選択
以下エラーメッセージが出力されます。
この挙動は、NXの不具合によるもので、NX 2212で修正されます。
回避策:
「結果を表示」を選択した場合、「結果をアンドゥ」を選択せずコマンドの編集を完了。
現象が発生した場合、一旦キャンセルし再度クロスハッチの編集をやり直す。
Notesこの現象は、NX 2206シリーズ以前のNXで発生します。
PMI領域のタイプとして、長方形、円形、環状を使用した場合に現象が発生します。
***英語記事につきましては、PL8682309をご参照ください。