アーリーアクセスフィーチャの設定を組織全体のユーザに展開する方法はありますか?
Solutionフィーチャトグル構成ファイルを共有することで可能です。
概要
以下の手順では、NXのシステム管理者が NXのフィーチャトグル設定 (構成)を複数のユーザに展開する方法について説明します。
• 必要なトグル構成を設定します。
• 設定ファイルの格納場所を確認します。
• 構成ファイルを共有の場所にコピーします。
• 共有構成ファイルを参照するように カスタマデフォルトを設定します。
例:
目的のトグル構成を定義します。
目的のトグルの状態を「On」もしくは「Off」に設定します。
[OK] を押して、フィーチャトグルダイアログの設定を確定します。 (必要に応じて再起動が必要です)。
NXを終了します。 これは、トグル構成 (.fcg) を保存し、NXのプロセスによってこれ以上変更されないようにするためです。
• トグル構成ファイルは、ユーザプロファイルディレクトリにあります。
Windowsファイルエクスプローラーを使用して%localappdata%\Siemens\NX1953 に移動します。
ファイル名は feature_toggle_user.fcg です。
• 構成ファイルを共有フォルダにコピーします。
例えば、feature_toggle_user.fcgを、\\Site_Server\NX_site_dir\NX1953.fcgとして「名前の変更」を実施します。
ユーザ固有の構成ファイルと混同しないように、ファイル名を変更することをお勧めします。
• 共有構成ファイルを参照するように カスタマデフォルトを設定します。
デフォルトレベル (グループまたはサイト) を選択します。
「ゲートウェイ>一般>その他>アーリーアクセスフィーチャ>構成ファイル」に上記のコピー操作からのフルパスファイル名を入力します。
例えば \\Site_Server\NX_site_dir\NX1953.fcg
NXを再起動します。 (NX 顧客のデフォルトの標準的な動作)。
備考:
アーリーアクセスフィーチャに関する情報は以下のリンクをご参照ください。(英文)
Notes