TcMベースのConvert to Weld Locationでは11個のProcessが選択可能ですが、eMSベースのデフォルトではSPOTしか選択できません。
eM-Plannerから項目をカスタマイズすることでTcMベースと同じProcessを追加できます。
eM-PlannerのToolsを使ってカスタマイズを行います。このためプロジェクトをオープンしないでください。
Open ProjectのwindowはCancelで閉じてください。
ToolsからAdministrator ToolsのCustomizationを実行します。
MfgFeatureのWeldPointを右クリックしてAdd Soft Classを実行します。
以下のメッセージwindowが出力された場合はOKで続けてください。
以下のwindowが表示されます。追加するProcessを入力してください。WeldPointにPressが追加されます。
Convert to Weld LocationでもPRESSがリストされます。
上記手順のAdd Soft Class実行時、New Soft ClassでOK実行時に以下のようなエラーが発生するかもしれません。
この場合、eMSを使用したときのセッションが残っているために発生している可能性が高いです。
管理者権限でAdminConsoleを起動して、ApplicationがAdminConsole以外のセッションはKill Session(s)で終了してください。
追加可能なProcessはハードコードされています。Tecnomatix DoctorのToolsのTeamcenter Mapping COnfigurationのProcess Simulateで確認できます。
MfgFeatureOLPProcessTypeのDiscreteにある各Processの値を参照してください。
現在は以下の11個です。
Stud、Clinch、FlowDrill、Handling、Spot、Nut、Bolt、NutRunScrew、Rivet、Press、Measurement
前述のように、これらのProcessはハードコードされています。したがって、これら以外のProcessは、New Soft Classでは追加できたとしても、Convert to Weld Locationにはリストされません。必要な場合はcore側での機能追加が必要です。
TcMベースでは、これら11個のProcessはカスタマイズ不要で使用可能です。