コンポーネントパターンを削除するために、パートナビゲータから「Reference Pattern」を選択後、「削除」コマンドを使用した場合と、キーボードから「Delete」キーを使用し削除した場合の挙動が異なる。「Delete」キーを使用した場合、「コンポーネントも削除しますか?」メッセージに対して「いいえ」を選択しているにもかかわらず、コンポーネントも削除されてしまう。
再現手順:
1.(下記の様な)ねじ切り穴とパターンフィーチャの準備
2.再利用ライブラリにて、ボルトの挿入(入力時、「コンポーネントパターン」オプション使用)
3.アセンブリナビゲータで、「コンポーネントパターン」を展開後、「Reference Pattern」を選択
4.キーボードより、「Delete」キー、もしくは、Ctrl+Dを選択
5.ポップアップしたダイアログから「いいえ」を選択しコマンドを実行
Solution
NX1980及びNX1973.3700で問題が修正されました。
Notes and References
現象は、NX1953シリーズでのみ発生し、全てのマンスリーアップデートバージョンで再現します。
***英語記事につきましては、
PL8566972をご参照ください。
Hardware/Software Configuration
Platform: INTL64
OS: windows
OS Version: 1064
Product: NX
Application: ASSEMBLIES
Version: V1953
Function: ASSEMBLY_MODEL
Ref: 002-8566970