マスター図面構成において、製図ビューの「表現」が "正確(NX8.5より前の)" かつ "抽出エッジ" オプションがOFFに設定されている場合、シートのビュー内の曲線を「ビュー従属の編集」>「オブジェクト全体の編集」にて編集後、編集された曲線を「ビュー従属の編集」>「選択した編集の削除」で選択しようとしても選択できない状態になります。
この現象は、NX1899シリーズ以前のNXで発生します。
Solution
この問題は、NX1926にて修正されました。
Workaround
NX1926より前のバージョンでは、下記のようにカスタマデフォルトの設定を変更します。
[製図] > [一般/セットアップ] > [規格のカスタマイズ] > [ビュー] > [ワークフロー]
"常に「アレンジメントなし」オブジェクトを表示" にチェックを入れます。
Hardware/Software Configuration
Platform: INTL64
OS: windows
OS Version: 1064
Product: NX
Application: DRAFTING
Version: V1899
Function: DRAWING/VIEW
Ref: 002-8552308