「ローカル半径解析」コマンドでブレンドの凹面が認識できないため、半径を確認できません。 これはNX1903以降で発生し、NX12では発生しません。
再現手順:
(1) sample.prtを開く
(2) メニュー>解析>ローカル半径
(3) スナップ点のフェース上の点を有効に設定
(4) 凹んだ底辺周囲にある凹形状のブレンド面にカーソルを合わせた場合、ブレンド面は認識できません。(クイックピックアップにもリストされません。)
Solution
この問題はNX1980で改善します。
回避策:
レンダリングスタイルとして、ワイヤーフレーム表現(「薄暗いエッジのあるワイヤーフレーム」または「静的ワイヤーフレーム」)を使用する事によって、 モデルの内側(凸方向)からブレンド面を選択することができるようになります。
Notes and References
Related English version of the article : PL8530260
Hardware/Software Configuration
Platform: INTEL
OS: windows
OS Version: 1064
Product: NX
Application: DESIGN
Version: V1930
Function: INFO_ANALYSIS
Ref: 002-8549643