ボディを作成し、そのボディに対し「壁厚さをチェック」コマンドで「厚さを計算」「結果の保存」で結果の処理以降、既存のフィーチャ及び新規のフィーチャを削除した時は、UNDO/REDOが無効になり削除したフィーチャは戻りません。
再現手順:
1. NXを起動
2. 「壁厚さをチェック」を実行
3. 「厚さを計算」+「結果の保存」
4. フィーチャを削除
5. UNDO/REDOがグレーアウトになる
Solution
回避策;
「壁厚さをチェック」で「厚さを計算」し「結果の保存」をしない場合は、この現象は起きません。
「結果の保存」をした場合、フィーチャを削除する前にまずはPart Navigatorから「壁厚さ解析」を削除した場合も、この現象は起きません。
結果;
「壁厚さをチェック」->「結果を保存」ではUNDO/REDOをサポートしていません。
Notes and References
壁の厚さの分析後、モデルのUNDOのマーキングが削除されます。 以前の「壁厚さをチェック」 はUNDO/REDOをサポートしていました。
パラメータ編集の時は、UNDO/REDOは有効です
NX1847以降はこれが仕様になっております。
Hardware/Software Configuration
Platform: INTL64
OS: windows
OS Version: 1064
Product: NX
Application: KDA
Version: V1847
Function: MOLDWIZARD
Ref: 002-8549012