コネクタの追加コンポーネントのオプション式は、レポートビルダーを使用してプラグインを作成することで出力可能になります。
追加コンポーネントのオプション式のレポート出力は、
レポートビルダーでクエリを利用して情報を取得するプラグインを作成することで可能です。
追加コンポーネントは部品のトップオブジェクトではないことから直接出力することができないため、クエリで呼び出します。
作業概要
1.Capital Project Managerでクエリを作成
2.レポートビルダーを使用して、出力するリストを構成したプラグインを作成
3.レポート機能を使用してリストを出力
●Capital Project Managerでクエリを作成
●レポートビルダーを使用して、出力するリストを構成したプラグインを作成
コネクタ毎に、追加コンポーネントの属性(名前、部品名、オプション式等)をリストするプラグインを作成します。
「属性」をダイアログ上部のフィールドにドラッグ&ドロップします。
デフォルトで 属性「名前」が指定されますので、そのまま「終了」を押下します。
レポートビルダーで作成したプラグインは、レポート機能よりリスト出力が可能です。
Capitalタブ > システム > プラグインのリロード を選択します。
ワークフロータブ > レポート > レポート を選択します。
End of Steps
NOTE 1
レポートビルダーでは出力するオブジェクトをダイアログ下部のアイコンで指定しますが、
デザインツリー内の各フォルダに配置された部品をトップの情報として、1部品として(リストの1行に)出力します。
追加コンポーネントはコネクタ内の情報として扱われるため、
1つの追加コンポーネントを、1部品として1行に出力することはできません。
NOTE 2
統合デザインレポートではオプション式を出力することができません。
これは、統合デザインレポートは各デリバティブデザインの情報を出力しますが、デリバティブ内の部品は全て必要な部品、つまり「どれもオプションではない」ためです。