ユニバーサル接続(シーム溶接接続)の NX-CAD機能を用いての一括作成方法動画
NX CAD機能の中に、NX Join(結合) という機能があります。
こちらは各種溶接の設定を定義可能な機能です。詳しくは、こちら を参考にください。
CAEで溶接をモデル化する際、主に1次元の接続要素を組み合わせてFEMモデル化されます。
Simcenter 3Dの機能に、ユニバーサル接続という各溶接や接続タイプに合わせた設定がございます。
スポット溶接や、シーム溶接など接続に必要な板組情報や、打点または接続ラインなどを定義し、
接続要素タイプの選択までウィザード形式で作成できるのが、ユニバーサル接続 となります。
上記のような溶接の設定は、CAD側でもモデル化の中で実施されることが多く、
CAD側で設定した機能をCAE側で直接読み込み、簡単に接続要素の作成が行えます。
以下の動画は、CAD(NX結合)で定義した すみ肉溶接 (ユニバーサル接続接続:シーム溶接) の作成手順動画です。