Simcenter 3D Solutions
Acoustic Radiating Surfaceを用いた音響解析の再計算
2022-02-07T05:55:20.000-0500
Simcenter 3D
サマリ
Acoustic Radiating Surfaceを用いた音響解析の再計算
詳細
Simcenter 3D Acousticsにおいて、音響ポテンシャルを用いた再計算の手順をご案内します。
この方法を用いることで、計算後にマイクロフォンメッシュを追加し、短時間で再計算を行うことが可能です。
使用したモデルの概要は次の図のとおりです。
元の解析でAutomatcally matched layer(AML)表面上での音響ポテンシャルを保存しておき、
そのポテンシャルをAcoustic Radiating Surfaceとして、等価な音源にすることで再計算をします。
再計算の際は、元の音響メッシュを必ずしも再利用する必要がないため、
より要素数の少ないメッシュに置き換えることで、再計算をより高速化します。
再計算にはFEMAOを有効にする必要があります。また対応しているソリューションタイプは次の2つです。
SOL 108 (音響解析、構造音響連成解析).
SOL 111 (構造音響連成解析)
Acoustic Radiating Surfaceの詳細については、下記オンラインヘルプをご参照ください。
https://docs.sw.siemens.com/ja-JP/product/289054037/doc/PL20201105151514625.advanced/html/xid1389203
資料作成時バージョン Simcenter 3D 2022.1
KBアーティクルID# KB000048881_JA
目次
サマリ
詳細
関連するコンポーネント
Acoustics
Additive Manufacturing
Assembly FEM
Correlation and Updating
Durability
Electromagnetics (High Frequency)
Electromagnetics (Low Frequency)
Flexible Pipe
Laminate Composites
Margin of Safety
Motion
Multiphysics
NX Open
Nonlinear
Optimization
Pre/Post
Response Dynamics
Rotor Dynamics
Samcef Environment
Simulation Process Management
Thermal / Flow